依頼内容

ご自宅のトイレを和式から洋式に入れ替えるご相談をいただきました。「どのような工事になるか不安」という事もあり、一度現場をみさせていただき、施工日程とご予算にあったプランをいくつか提示させていただいて、いつもより丁寧に工程内容をご説明させていただくところから始めさせていただきました。

施工内容
和式トイレの台座部の基礎は、今回の様に木で組んである場合や、その他コンクリート等で固めてある場合があります。前者のばあいですと、2、3日の施工で完了できるためお客様のご負担も少ないですが、後者の場合配管の配置の兼ね合いを考えながらの削りの作業も入るため、施工期間が長くなってしまいます。同様の施工をお考えの際は、一度ご相談ください。
便器を外し、一段高くなっている部分をばらしてから、床の支えとなる根太をいれて合板をはり段差が出来ないように調整していきます。その上からクッションフロアを貼り床面は完成です。洋式と和式では排水管の位置、給水タンクの位置の違い、電源の有無など仕様に違いがあるので、それに合わせて開口部を作り、コンセントを増設します。
壁にはお掃除もしやすくなる合板の設置、その後トイレを設置させていただきました。
和式トイレは必要水量も多く、年間に換算すると3割近い節水になります。水圧が低い場所にも対応するトイレもあり、レバー位置も左右ご選択いただけて、たとえ手狭な環境だとしても無理なく設置が可能です。『トイレの入れ替え工事って大掛かりで大変そう』というイメージも商材の進化でかなり短縮されていますので、まずはご相談いただければと思います。
※施行中は、仮設トイレの手配を手配させていただくのでご安心ください。

(2023年2月完工  担当:住宅工事課 横倉)