市営団地に住まうお客様より、トイレのリフォームのご依頼をいただきました。躯体に塗装を施しただけのトイレのため、冬はとても寒く、暖房便座を導入したいとのご相談でした。築年数が古いこともあり、トイレに電源が来ておらずその引き込みをどうするか、を含めてご提案、施工させていただきました。

古い便器は取払い、便器、便座、タンクすべて交換していきました。トイレは割れや漏れ等なければ交換目安などはないのですが、20年前以上のトイレと比べて現在のトイレは節水に優れており、水の使用量はおおよそ半分強の節水となっております。その旨のご提案をさせていただき、今回は便座ごとの交換となりました。
排水、吸水に関しては既存の位置から引き込み、冬場の凍結を防ぐためにカバーを設置させていただきました。


問題の電源ですが、新しく分電盤にブレーカーを増設するとなると、所管の電力会社への申請が必要になります。そういった煩わしさと、賃貸のため、他申請などで諦めていたということで、今回は既存の近い電源からの引き込みでの提案をいたしました。
トイレ扉の隙間からコードを引き込みトイレ内にコンセントを設置して、暖房便座の電源を確保させていただいております。

当社ではすべての申請を含めて施工段取りしますので、ブレーカー増設に関しましてもご相談いただければと思います。

設置商品

LIXIL アメージュ(便器:BC-Z30S タンク:DT-Z350)


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