依頼内容

今回は所有アパートの一室のリノベーションのご依頼をいただきました。その内容は、ユニットバス、インターホンの交換、畳の和室をフローリングに変更の3点です。そのうち、フローリングへの施工が終わりましたので施工事例として掲載させていただきました。

施工内容

今回の現場で、床貼りの際に出てきた施工ポイントは
①部屋の枠に使われている敷居や床材の木の部分が、経年により僅かに反ってしまっている事
②畳寄せ(押入れ周りや、縁に使われている和室特有の木材)がフローリングを貼る際に角になっている。(写真2)
③敷居を跨いだ隣の部屋の床は敷居より低くなっており、「段差をなくすのであれば敷居に合わせる」「統一感を持たせるなら隣の部屋に合わせる」といった選択が必要。

以上、3点の事を施主様と話し合いながら作業に入らせていただきました。①と②に関しては、枠側のフローリングの形を整形、必要箇所によっては枠側も整形し隙間なく収める形で施工しました。③に関しては、お客様のご意向により隣の部屋の床と高さと合わせての施工となっております。
賃貸物件の施工なので、リフォームによって色を出すというよりは、入居者様が自分の空間を作りやすいシンプルなご提案になりました。
当社では一棟丸ごとのご依頼もお受けしております。入居希望者を増やす事にもつながるため、所有賃貸物件のリノベーションやリフォームは悩むことも多いと思います。デザインのご相談も承れますのでお気軽にご相談ください。

(2023.4完工  担当者:住宅工事課 横倉)