空間を見直す「音のリフォーム」
こんにちは、高創テクノロジー広報担当です!リフォームをさせていただく当社ですが、一般的な工事を伴うものではなく「スピーカー」の機能やポテンシャルで「空間のリフォーム」できる「音を彩るスピーカー」に関してご紹介しようと思います。生活をする上で、「音」は切り離せないもので「遮音性」「防音性」という施工相談はよく受けますが、「音を鳴らす」方の相談はあまりされないので今回は需要があるかはわからないですが書いていこうと思います!詳しく書こうとすれば、遮音性や音の反射にも気を使わねばならないですが、今回は「Bluetoothスピーカー」に絞り、プラス何か機能が備わったものでまとめてみました。ご参考になればと思います٩( ᐛ )و
①老舗スピーカーメーカー Bowers&Wilkins の本気
1966年イギリスで創業したBowers&Wilkinsは、世界中のレコーディングスタジオで使用されているスピーカーメーカーです。エンドユーザー向けの商品も開発するようになり、ヘッドフォンのPxシリーズは大ヒットとなり、インイヤーイヤフォンも人気を博しています。個人的に、このメーカーとの最初の出会いは「Zeppelin mini」というスピーカーだったのですが、お金もなかったため、プリアンプや他設備等導入しなくてもこんな音質と指向性の広がり方に感動したものです。13年前に購入して、ある程度大人となりスピーカーの買い替えを考えた時にこのスピーカーにたどり着きました!Zeppelin miniの時はAUX接続があったのですが、AIR playかBluetooth接続が主となっています。現行の「zeppelin」シリーズも有線はUSB-Cタイプのみとなっており、アナログ端子を接続、再生するには「fomation」シリーズの『audio』が別途必要になってきます。中々アナログ端子が必要なものも減ってきてるので需要はないと思いますが、アナログ音源をBluetoothにハイレゾ変換できる機械もあるのでご参考まで。(→『アナログオーディオをハイレゾBluetoothで飛ばす(※amazonに飛びます)』
話は少し逸れてしまいましたが、本機の話題に戻しますと、幾何学のデザインと壁のコーナー部にフィットする設計。色は黒と白の二種類の展開で、存在感はあるけども奇抜にならず空間を至高の音で満たします。ただ、多少音量を上げた時からが広がりと音質の違いが感じられるので、置く部屋の大きさや、ご近所との関係なども考慮しないといけないな、とは思いました。得意音質と言われるのはクラシックやジャズなどの生音だそうですが、何を聞いてても特に不満足ではありません。EDM等重低音が欲しい場合でも普通の視聴用途なら十分です。茨城県水戸市で、取扱店は「オーディオ南海」様がありますので気になった方は他のB&W製スピーカーでもいいので視聴してみてください!単なる視聴にとどまらず、一つの「体験」となると思います!
⚫︎Bowers&Wilkins / Fomation Wedge (→公式ページへ)
②カメラメーカーCANONが作ったスピーカー
スピーカー「albos」シリーズは「人が幸せを感じる快適な空間創り」をコンセプトに掲げたブランド「albos(always by our side /いつも私たちのそばに)」です。第一弾プロダクトである「albos Light & Speaker」は「音と光が作り出す没入空間」をコンセプトに音響と照明の開発がされています。まさに今回の特集にぴったりの商品です!ただ、こちらに関しては文面上調べ視聴動画を拝見させていただいたにとどまりますが、公式ページ上で謳っている通り、それなりの音量でも音割れすることは起きずに、いわゆる「ドンシャリ(低音高音が強調されている)」ことはせず、耳に優しい音が奏でられている印象です。ライトも、暖色系・寒色系の2種類が3段階で調光できて、どういった空間に置くかを選ばず、単純にいつも自分がくつろぐ空間をアップデートできます。ライト部分の稼働が他のライト&スピーカーとは違い可動範囲が広く「光による空間演出」が快適な空間創りをコンセプトにしていることを強く感じます。机の上、バルコニー、書斎等、傍に置く素晴らしい相棒になると思いおさせていただきます!画像で見るイメージより大きいと思うので、公式や動画、できれば実際に見てからの方が良きです!
→公式ホームページ →公式販売ページ →amazon販売ページ(こっちの方が安い) [PR]
③デザインで家電業界に新風を起こしたBALMUDA
日本発、日本デザインのメーカーさんで、オーブンレンジで人気を博し一躍有名に!まさか、大手以外に家電メーカーが国内から出てくるとは思っていなかったのでとても応援したいです!「最小で、最大を」というコンセプトに、各家電を開発。その中の一つがこちらの「the speaker」です。2つ目に紹介しました「CANON/albos」とは違う「光」と「音」を融合したデザインとなっています。CANONさんが「実用性」をプッシュしているのに対して、バルミューダさんは「融合性」に焦点を当てています。音に合わせて光が踊り、まるで暖炉の火が揺らめくように、その空間を彩ります。野外使用もできますので「空間」とは言っても遮られている必要はなく、人が存在し音と共にある場所を一つの空間として彩る設計になっています。デザインも真空管やニキシー管を感じられるアナログなデザインで目を惹くデザインでありながら、どこか懐かしいアナログの温かみが感じられます。おうち時間がコロナ禍より見直され、その過ごし方が多様化する現代にぴったりのスピーカーではないでしょうか。
→公式ページ →Amazon販売ページ[PR]
いかがでしたでしょうか?
音質や拡張性に拘りたいのであれば「Formation Wedge」、手元を照らしたり屋外でのランプとしても使いたいのであれば「Albos」、音と合わせて揺らめく光で雰囲気を作りたいのであれば「the speaker」と用途別にご紹介させていただきました。リフォームというと建具の入れ替えを想像しがちですが、家具や照明をはじめとしたものの入れ替えでも、生活の質や空間の質を向上させることは可能です。ご参考になれば幸いです。
(2023年10月 執筆 高創テクノロジー広報部)